「新卒で入社した会社が自分に合っていない気がする…」「今は別の業界にいるけど、IT業界に興味がある」という方は、第二新卒での転職も検討してみたほうがよいかもしれません。(IT業界→Webではありますが)実際に第二新卒で未経験転職をしたブー谷が、IT業界への転職に必要な準備について解説します。
異業種に転職するなら第二新卒がおすすめ!
異業種に転職したい場合は、なるべく早い段階での決断が必要です。新卒〜社会人3年目くらいまでは一般的に「第二新卒」と呼ばれますが、この時点での異業種転職は比較的容易です。
第二新卒で転職しようか迷っている方は、以下の記事もチェックしてみてください。
IT業界に転職するために必要な準備
どのような業種を目指すか
一口に「IT業界」といっても、仕事によってさまざまな業種に分かれます。イメージしやすいのは、エンジニアや営業職、社内SEなどでしょうか。そのほかにも、Webライターやデザイナーなどの業種があります。ただし、エンジニアであっても営業先に行ってシステムの説明をするなど、一概には業種を切り分けられないことも。自分がやりたいことは何なのか、しっかりと考えておくことが大切です。
また、IT業界であっても人事や総務、財務など、バックオフィスの募集はあります。業界そのものに興味があるけどITに関する知識はない、という方でも、バックオフィスの経験があるなら十分に転職できる可能性があります。
それぞれの業種を深堀りしよう
エンジニアやライターなど、自分がやりたいことを見つけたらそれぞれの業種を深堀りしてみましょう。
例えばエンジニアであれば、Web系・業務系・組み込み系などさまざまな分野があります。また、実務レベルでは、プログラマーやSIerなどで分かれます。プログラマーの場合は「Java」「JavaScript」「PHP」など、自分が使用できる言語またはこれから勉強するべき言語を確認しましょう。
また、ライターであれば個人でやるのか、会社に所属してやるのかなども決める必要があります。個人でライターをする場合は、自分でブログなどを運営して収入を得る方法や、クラウドソーシングで募集されている案件に応募してライティングをし、収入を得る方法など、選択肢はさまざまです。
自分に合った仕事を見つけるために、重要なステップです
主体的に勉強する(資格を取る)
IT技術は日々進歩しています。時代に取り残されていそうな日系大手システム会社でも、先端技術を扱う部署を新設したりと、とにかく技術や情報のキャッチアップが重要な業界。新しい情報への感度が高く、常に勉強をする姿勢を見せることも大切です。
まずは、ITに関するニュースを扱うサイトやアプリなどを毎日チェックすることなどから始めましょう。面接時の雑談などのネタが転がっているかもしれません。
また、時間があるなら情報系の資格を取るのもおすすめ。多くの会社で昇進・昇給の条件などとして採用されている「情報処理」の資格なら、転職後も有効に活用できます。ITの知識をゼロから勉強したい方には「ITパスポート試験」、基本的な情報処理試験を受験したい方には「基本情報技術者試験」がおすすめです。
おすすめの転職エージェント
リクルートエージェント
未公開求人も含め、たくさんの求人を扱う「リクルートエージェント」。経験豊富なアドバイザーさんが、転職を支援してくれます。初回のヒアリングで自分がどういった職種に転職したいのか、どういった業界に向いているのかなどを一緒に整理してくれたり、それに合わせたおすすめの求人を送ってくれるのがありがたいポイントです。
また、自分でも募集中の求人一覧は見れるので、たくさんの求人から自分に合ったものを選べるのも魅力。アドバイザーさんは面接時のポイントや退職時の上司への伝え方まで丁寧に教えてくれるので、転職が初めての第二新卒の方でも安心して転職活動ができると思います。
気になる方はチェックしてみてください。
コメント