はじめに
本記事では、金融系SIerからメーカーの社内SEへ転職した僕が、実際に面接で聞かれたことを書きます。
そもそも中途採用の面接ってどんな感じ?
下記のように中途採用の募集要項に採用フローの記載があります。
なので応募する前に大体、内定が出るまでの時間もある程度は予想がつきます。
大体面接が2回であれば書類通過から1ヶ月前後で内定が出るイメージです。
大体面接の回数は2回以上のことが多かったですね。

ちなみにdodaであれば会員登録なしで求人情報を見れるので、とりあえずどんなのがあるか見てみるだけ見てみたいって人はオススメです!ちなみに会員登録すると、求人検索に便利な「気になるリストに保存」や「検索条件の保存」機能が使えます!

転職サイトって登録すると、今の会社にバレないか心配だったりするけど、登録なしで求人情報みれるのはイイね!

事前に情報を見せない会社を指定すれば、その会社にはこちら側の情報が見えないようにできる設定があるサービスが基本的にはあるから、登録が必要なサービスでもちゃんと設定しておけば大丈夫だけどね!
1回目は現場の課長・部長クラスまでが面接官で、2回目は役員といったパターンが多かったです。
新卒採用に比べると、採用フローが短く、企業側の即戦力をタイムリーに欲しいといった
願望がひしひしと伝わってきます。(笑)
採用フローが短い分、応募する側のアピールできるチャンスも限られているので、
「職務経歴書・履歴書・面接で必ず聞かれること」に絞って集中的に対策しておくのが効果的です。

新卒採用と比べると、あっさりと内定が出るので驚きました。
どのくらい面接したか
実際に面接を受けたのは全部で3社です。
1社目は1次面接落ち、2社目は面接2回で内定、3社目も面接2回で内定をもらいました。
1社目の1次面接と、2社目の1次面接はWEB面接でした。
実際に面接で聞かれたこと
いよいよ本題なんですが、
僕は面接対策として、事前に接続詞をどれを使うかといった細かいところまで、PCのメモに原稿に起こして面接対策をしていました。


一言一句暗記して喋ろうとすると、不自然になってしまうので暗記はしていませんでしたが、話したい内容を簡潔に伝えられるように文字に書いてまとめるようにしていました。
個人的には、アピールできる時間は短く限られているので、細かい表現までこだわって、正確に情報を伝えられるようにした方がいいと思います。文字に書き出すことで、話の内容が重複していないかのチェックであったり、きちんと相手に伝わる表現になっているかのチェックができるのでオススメです!
で、上記に対して実際の面接で聞かれたことと、答えたことを後から追記していました。
そのメモがまだ残っていたので、そちらを元に聞かれたことを書き出したのが下記になります。
- 転職理由
- 志望動機
- 業務経歴書に対する質問
- 事実確認をする質問
- 主体性を問うような質問
- 技術力を問うような質問
3社とも質問の内容はそれほど変わらず、上記の質問が大半でした。
主体性の質問としては「この改善は上司の指示で行なったものですか?」「なぜこの改善をしようと思ったんですか?」のような聞かれ方をしました。
技術力を問う質問では、「一般的にデータベースのパフォーマンス改善にどのような方法があると考えますか?」といったような質問です。
1時間の面接時間の中で、半分終わった段階で雑談やこちらからの質問タイムに入れば勝ちパターンでした。
一方で、1社目の面接では、なぜ?を執拗に聞かれました。
志望動機について、「なぜそう思ったか?」というのを3回以上深掘りされ、「そうですね・・・」と答えに困ってその場で考えるようなそぶりを見せてしまったタイミングで、「あ、これは落ちたな」と思いました。笑
思考力があるかどうかを見られていると感じたので、答えの内容以上に、”答えを用意しておく”ということ自体が重要かなと思います。
ただ、内定をもらった2社とは違って、面接スタートの前から経歴や年齢などのマッチング度が低かったようにも思います。
内定をもらった2社は、厳しい質問はほとんどありませんでしたし、面接スタート前から上位の評価をもらっていたのだと思います。
なので、面接の対策も重要ですが、マッチング度が高い企業を探すことも重要です。
マッチング度が高い企業を探す方法については別の記事で書く予定ですので、ぜひ見ていただけると嬉しいです。
今日はこの辺りにしておきます。
最後までありがとうございました!
まとめ
- 中途採用の面接は2〜3回
- 面接では「転職理由」「志望動機」「業務経歴書に対する質問」を聞かれる
- なぜなぜ分析を3回しておく
- マッチング度の高い企業に応募する
コメント