社会人2年目で大手からベンチャーに転職しましたが、転職を検討するときにかなり心配だったのが「お金事情」。給料は下がるのか、暮らしていけるのか…。なんとか暮らしているわたしのお金事情をご紹介します。
やっぱり給料は下がる
まず、大手からベンチャーへの未経験転職ということで、シンプルに給料は下がりました。やはり、大手の若手へ支払われる基本給は、ベンチャーと比較して高いと思います。もちろん、超スキルのある場合や、めちゃめちゃ伸びてるベンチャーの場合は、話は変わってきますが。
個人的には「ベンチャーへの転職は給料がめちゃくちゃ低くて当たり前!その分ガムシャラに頑張って成長するんだ!若いときは、金を払って苦労を買え!」というのは何だか違うと思っています。いわゆる「やりがい搾取」は苦手です。
それに、もし転職先での仕事につまづいたとき「給料低いからな〜」と、何かのせいにしてしまうきっかけを作るのは自分のためになりません。だから、現職に転職する際の条件交渉でも給料のことはかなり話しました。
交渉の結果、前職よりちょっと下がるくらいに落ち着きました!
ただ、給料にもさまざまな考え方があります。たしかに、現職は前職より給料が低いのですが、前職より仕事に割く時間は短めです。この時間を使って副業している人も多いようです。副業が大当たりして、そっちの収入が多くなるなんてこともあるかもしれません。
福利厚生は完全に大手のほうが充実している
前職は福利厚生がめちゃめちゃ充実していました。社員寮があり、1ヶ月の家賃は数千円。有給や特別休暇も結構多めです。産休や育休は法定期間よりかなり長く、それらライフイベントに伴う祝い金のようなものもたくさんありました。
現職は基本的に法律で定められたものしかありません。家賃補助なんてものはないので、前職と比べると、毎月数万円多く家賃に払うことになります。もっとシンプルに考えれば、前職から給料が数万円下がったともいえます。
生活費はかなり下がった
前職では、朝早く家を出て、夜遅く家に帰っていたので、自炊は全くしていませんでした。外食やコンビニ弁当ばかりで、やたらと金がかかっていました。また、仕事で疲れて深夜にタクシー帰りすることもしばしばありました(これは甘え)。
現職はほぼリモートワークで、このご時世ということもあり、基本的には自炊しています。深夜帰宅がないので、タクシーを使うこともありません。非常に質素な生活になり、生活費はかなり下がりました。節約が苦にならないのであれば、多少給料が下がっても耐えられると思います。
そして、食費・光熱費などの生活費は、ピー山と二人で割っています。これがめちゃくちゃデカイ。逆にいうと、自分がもし一人暮らしだったら、この生活はより質素な生活になっていたということです。実家暮らしでない一人暮らしの人は、ある程度の覚悟が必要だと思います。
ブー谷は田舎出身なので「タクシー使わない」「毎日自炊」みたいな生活も苦になりません!
給料上がりました!(追記)
転職してから2回ほど昇給の機会があり、どちらも給料が上がりました!よかったです!
前職はいわゆる「年功序列」でなかなか給料は上がりませんでしたが、現職は評価によって給料の上がり幅が大きく異なるようです(他の人のお給料は知らないので、確実なことは言えませんが…)。
今後どうなるかは分かりませんが、伸び続けてくれることを願って頑張ります。
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