未経験かつ第二新卒で、大手IT企業のSEからWebベンチャー企業のライターへ転職したブー谷が感じた「採用選考で見られてそうなポイント」をご紹介します。
基本的には新卒就活と同じ
基本的には、新卒採用のときと同じようなポイントを見られていると感じました。具体的には、「大学名・能力(資格など)・人柄・志望理由」などです。「ガクチカ」と同様に「前職でどんなことを身につけたのか」ということも聞かれました。
新卒で入社した会社の名前
各会社の方針にもよると思いますが、当然「新卒で入社した会社」の名前は見られていると思います。一概にはいえませんが、わたしの場合は前職が大手企業であったことが、選考通過の要因になったようです。(エージェント談)
現職の同僚には大学を卒業されてない方もいるので、このへんは参考程度だと思います
新卒の会社で受けた「新人研修」がポイントかも
「未経験・第二新卒」の募集をしている会社のなかには、新卒採用をしていない会社も結構あります。これは、新卒の「ほぼ学生」を「社会人」に育てるためのリソースがないことが要因だと思います。
実際、自分の転職先でも新卒は採用しておらず、新人研修もほとんどありません。裏を返せば、新卒の会社できちんと「社会人のいろは」を身につけた若者がほしいわけです。
新人研修で学ぶ「メールの書き方」「名刺交換の仕方」「身だしなみ」など、基本的な社会人としての振る舞いはきちんとこなしましょう。
「未経験・第二新卒募集」以外は履歴書も読まれない
ちなみに「未経験・第二新卒」を大々的に掲げている募集でなければ、履歴書すら読まれないことがほとんどのようです。(エージェント談)
たとえば、わたしは大学生のときにライターのアルバイトを数年していたので、「社会人としては未経験とはいえ、ちょっと有利になるのでは、、?」と思っていました。しかし、新卒ではSEとして働いていたため、ライター募集をしている会社からすれば、前職の会社名を見て「ライター未経験。読み飛ばしてヨシ!」となります。つまり、自分の大学のときの経験は、知られてすらいないということです。
やっぱり「未経験・第二新卒」の転職は厳しいです。でも、積極的に若者を採用したい会社もたくさんあるので、根気強く転職活動を続けることが大切!
はじめての転職で経歴書の書き方がわからない!という方は、以下も参考にしてみてください。
しっかり対策するならエージェントに相談しよう
転職のポイントをより詳しく知りたい方は、マイナビジョブ20’sで相談などの転職エージェントに相談するのもおすすめです。求人の紹介だけでなく、履歴書の書き方や面接対策など、転職を全面的にサポートしてくれます。
まとめ
新卒就活に加えて、前職で見つけたことや、社会人のいろはをしっかり学べているかが重要なポイントになりそうです。
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