社内SEの中途採用面接で聞かれる質問5選!対策方法も!

社内SEの中途採用の面接で何を聞かれた?どう対策したらいい? 転職
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本記事では、金融系SIerからメーカーの社内SEへ転職した私が、実際に面接で聞かれたことを元に社内SEの中途採用面接で聞かれる質問5選をご紹介。加えてその対策方法をご紹介します!

SIerなどで経験のある方であればマイナビIT AGENTがおすすめです。私も実際に利用していたのですが、マイナビIT AGENTには社内SEの転職の実績が多くあり、IT業界出身のコンサルタントの方がサポートしてくれるため、自分にマッチした求人を見つけやすいです。エージェントによってはITのことが全く分からないコンサルタントが担当に付く場合もあるので、ITに特化したマイナビIT AGENTの利用がおすすめです。

社内SEの中途採用の採用フローとは?面接は何回?内定が出るまでどのくらい?

業界や企業によって多少の違いはありますが、書類審査、面接(WEB面接の場合も有)、SPI試験などがあり、期間としては書類通過から1ヶ月~2ヵ月前後で内定が出ます。中途採用の募集要項に採用フローの記載がありますので、目当ての企業から内定を貰えるまでにどの程度の期間が必要なのか確認したい方は、転職エージェントに登録することで、募集要項から確認できます。

社内SEの求人の募集要項の確認はIT関連の求人に強いマイナビIT AGENTがおすすめです。

社内SEの中途採用の面接の回数は何回?何社受ければ内定が出る?

社内SEの中途採用の面接は大半が2~3回程度です。面接の1回目は現場の課長・部長クラスまでが面接官で、2回目は役員といったパターンが多いです。新卒採用に比べると、採用フローが短く、即戦力をタイムリーに欲しいといった企業側の気持ちがひしひしと伝わってきます。(笑)

採用フローが短い分、応募する側のアピールできるチャンスも限られているので、面接対策はしっかり行って短い時間でアピールできるように対策しておくのが効果的です。

個人的な感覚としては、新卒採用と比べると採用フローが短くあっさりと内定が出るので驚きました。

私が実際に面接を受けたのは全部で3社です。1社目は1次面接落ち、2社目は面接2回で内定、3社目も面接2回で内定をもらいました。1社目の1次面接と、2社目の1次面接はWEB面接でした。

社内SEの中途採用の面接で聞かれることと面接対策

社内SEの中途採用の面接では主に下記の質問がされます。私が実際に面接を受けた3社とも質問の内容はそれほど変わらず、下記の質問が大半でした。

  1. 転職理由
  2. 志望動機
  3. 職務経歴書の事実確認をする質問
  4. 技術力を問う質問
  5. 主体性を問う質問

社内SEの中途採用の面接で聞かれること1位:転職理由

まず最初に聞かれるのが「なぜ転職したいか?」です。ここで企業側が確認したいことは2点。1つ目は「転職理由に納得できるか」です。「原因を解消する方法を社内で検討したか?」「社内での部署異動は検討したか?」など聞かれるので、深掘りした上でそれなら転職するしかないねと納得してもらえる転職理由としましょう。

2つ目は「また転職しないか」です。企業側からすれば、採用すること、入社後育成することに多くのコストが掛かります。そのため採用時の一番のリスクは採用した人材が短い期間で離職してしまうことです。

「再転職はしないだろう」と思われるような転職理由とすることがポイントです。

社内SEの中途採用の面接で聞かれること2位:志望動機

二つ目に聞かれるのが志望動機です。「なぜウチの会社なのか?」「他の会社でダメな理由は?」といったことを聞かれます。募集要項や企業HPなどを参考に志望動機を深堀しておきましょう。

社内SEへの転職の場合は役員面接では相手方がITに疎い場合があるので、IT専門用語はなるべく使わず、一般的な言葉で説明するのがベターです。

マイナビIT AGENTでは、IT業界出身のコンサルタントがサポートしてくれるのが助かりました。IT用語について、どういった表現であれば伝わるかなども親身に相談に乗ってくれます。

社内SEの中途採用の面接で聞かれること3位:職務経歴書の事実確認

職務経歴書の内容について「この案件ではどのような立場だったか?」などといったことを聞かれます。現場の社員が面接官として対峙する可能性の高い、1次面接で聞かれる可能性が高いです。ここでは、職務経歴書と齟齬が出ないように事実を説明すればOKです。

社内SEの中途採用の面接で聞かれること4位:技術力を問う質問

技術力の確認という目的で1次面接で聞かれることが多いです。具体的には「一般的にデータベースのパフォーマンス改善にどのような方法があると考えますか?」ネットワーク機器のコンフィグの読み書きはできますか?」といったような質問です。

技術力がどの程度あるかについての確認になるので、しっかりと技術力をアピールできるようにしましょう!

社内SEの中途採用の面接で聞かれること5位:主体性を問う質問

社内SEという立場では、主体性を持って業務に取り組むことが特に求められます。具体的には「この改善は上司の指示で行なったものですか?」「なぜこの改善をしようと思ったんですか?」のような聞かれ方をします。なるべく主体性をアピールできるようにしましょう。職務経歴書にあらかじめ主体性をアピールできるような過去の担当案件を記載しておくことがポイントです。

非IT企業は自社でSEを育てることはできないため、中途採用で技術力のあるSEを採用することは必然的といえます。そのため非IT企業の社内SEに転職するためには技術力は当然必要ですが、技術力は資格であったり職務経歴書からある程度は読み取れるため、面接ではどちらかというと人間性や社会人としての資質を確認するための質問が多かったように思いました。特に志望動機・転職理由に納得性を持たせることが非常に大事だと私は思います。

社内SEの中途採用の面接で内定を勝ち取るコツ

社内SEの中途採用の面接で内定を勝ち取るコツ:①企業側のニーズを分析する

最終的に内定が出るかどうかは「企業側のニーズ」と「応募する側の人材のスキルや特徴」がどれだけマッチングするかです。そのため、まずは企業側のニーズを分析することが大切です。具体的にはマネージャなのかプレイヤーなのか、技術的にどの分野の人材を欲しているか等です。特に社内SEは社内におけるSEの数がSIerなどと比較すると極端に少ないため、特定の分野の技術を持った人材が足りず、求人を出すといったケースが多いです。

企業がどういった人材を求めているか把握することが大事です!

社内SEの中途採用の面接で内定を勝ち取るコツ:②企業側のニーズに合うように自分をアピールする

募集要項に「〜の業務経験があればなお可」などの記載があり、自身にその業務経験があれば積極的にアピールしましょう。例えば職務経歴書を書く場合、具体的には自身に10個の案件の経験があったとして、企業側のニーズに合う案件が2個あった場合、該当する2個の案件を全体の80%の分量で詳細に説明し、残りの8個の案件は20%の分量で控えめに記載する等です。

企業側のニーズにマッチした人材であることをできる限りアピールしましょう!

社内SEの中途採用の面接対策:原稿作成

私は面接対策として、事前に接続詞をどれを使うかといった細かいところまで、PCのメモに原稿に起こして面接対策をしていました。一言一句暗記して喋ろうとすると、不自然になってしまうので暗記はしていませんでしたが、話したい内容を簡潔に伝えられるように文字に書いてまとめるようにしていました。

参考:実際のメモ

アピールできる時間は短く限られているので、細かい表現までこだわって、正確に情報を伝えられるようにできるとベストです!文字に書き出すことで、話の内容が重複していないかのチェックであったり、きちんと相手に伝わる表現になっているかのチェックができるのでオススメです!

  • 中途採用の面接は2〜3回
  • 面接では「転職理由」「志望動機」「業務経歴書に対する質問」を聞かれる
  • マッチング度の高い企業に応募する

社内SEのおすすめの転職エージェント

特に社内SEは企業における必要人員数自体が少なく、優良なホワイト企業は離職率も低いため、求人自体が他のIT職種に比べて少ない傾向にあります。そのため少なくとも2社以上に登録することをオススメします。私がおすすめする転職エージェントは下記です。

1位:マイナビIT AGENT

画像引用元:「マイナビITエージェント」公式サイト

マイナビIT AGENTはIT業界・業種を専門としていて、社内SEへの転職を検討するならばまずは利用を検討したいエージェントです。マイナビエージェントとの違いは、IT業界・職種を専門にしていること。社内SEの転職に詳しいアドバイザーが、職務経歴書・面接対策をサポートしてくれる点が何より心強いです。

社内SEへの転職を考えている方に一番おすすめできる転職エージェントです!実際に私も利用しています。働きながら転職をするのって、結構大変なんですよね…。マイナビIT AGENTであれば、職務経歴書・履歴書の添削、業界・企業情報の提供、志望企業への推薦など様々な点で転職をサポートをしてくれます。

2位:リクルートエージェント

画像引用元:「リクルートエージェント」公式サイト

リクルートエージェント業界最大級の非公開求人数を保持しています。また各業界・各業種に精通したキャリアアドバイザーが、転職者に寄り添ってサポートしてくれます。社内SEは枠が少ないこともあり、特に優良企業の社内SEの求人はすぐになくなってしまうことが多いです。そのような求人は倍率が高いこともあり、複数のエージェントサイトに求人を出さなくても優良な人材を獲得できるという側面もあり、単一のエージェントにしか求人が出ない場合もあるので、複数のエージェントに登録しておくことがおすすめです。

マイナビIT AGENTにない求人を補完する目的でリクルートエージェントにも登録して併用するというのがおすすめです!個人的には上記の2社の併用が最もおすすめです。

3位:doda

画像引用元:doda公式サイト

dodaは大手・優良企業を中心に常時豊富な求人情報を掲載している転職サイトです。IT・WEB業界に特化した専門的なアドバイザーが複数いることも特徴です。

マイナビIT AGENTにない求人を補完する目的でリクルートエージェントのほかにdodaも登録しておくとさらに網羅性が高くなり、より理想の企業の求人を見つけることができます!管理ページやアプリの使い勝手は各エージェントによって異なるので、色々と登録してみて取捨選択するのもありですね。

この記事を書いた人
ピー山

新卒で大手SIerに入社したが、2020年にメーカーの社内SEに転職したアラサー。転職をきっかけに残業が0時間/月になり、深夜勤務や休日出勤も無くなり、人生が楽しくなる。

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