インフラエンジニアってどんな仕事?
インフラエンジニアがどんな職種なのかについては下記の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
SE志望の人がインフラエンジニアになるケース
IT業界で働きたい!システムを作りたい!という人で「インフラエンジニアになりたい!」と考えている人は多くはないと思います。
どちらかというとプログラミングを行う「アプリケーションエンジニア」をイメージされてIT業界に入ってくる人が多いかと思います。
ではどういうケースでインフラエンジニアになるかというと新卒入社でSIerに入ったはいいが、配属がインフラエンジニアだった場合がほとんどです。世間で一般的にIT業界というとアプリケーションエンジニアがイメージされることが多いですが、アプリケーションエンジニアと同じくらいインフラエンジニアもシステムを動かすには必要な職種です。
インフラエンジニアになって後悔した理由6選!
ここからは実際にインフラエンジニアとして働いている私がインフラエンジニアになって後悔した理由を紹介します。
インフラエンジニアは障害対応が多い
インフラエンジニアはハードウェアを含むサーバ、ネットワーク、ストレージ等を担当します。ハードウェアは物理機器であるため、故障はつきものです。そのため、ハード故障由来の障害対応を行う必要があり、アプリケーションエンジニアに比べて障害対応が多い場合があります。
インフラエンジニアは休日や深夜の急な呼び出しが多い
障害は予期せず起こるものです。システムの特性や運用方針によっても異なりますが、障害対応が多いということは、休日や深夜の急な呼び出しがある場合があります。
こればっかりはなるべく少ないほうがいいですよね…。呼び出しが多いのでインフラエンジニアは会社の徒歩圏内に住む人も多いくらいです。
インフラエンジニアは在宅勤務がしにくい傾向にある
インフラエンジニアはハードウェアを担当しますので、物理作業が必要な場合があります。そのため、在宅では行えない業務があり、在宅勤務はアプリケーションエンジニアに比べると相対的にしにくい傾向にあると言えます。
インフラエンジニアはデータセンターでの作業が多い
ハードウェアであるサーバやネットワーク機器、ストレージ機器は大きい企業であればデータセンターで運用管理することがほとんどです。データセンターというのは、システム関連の機器を安定稼働させるために運用されているシステム機器専用の建物です。データセンターは電源や空調が冗長化されていて耐震構造がとられており、何重にもセキュリティ管理されており限られた人しか入れない建物です。
データセンターでの作業というのは、とにかく冷房が強くて真夏でも長袖の上着を持ち込まないと長時間作業には耐えられません。また、機器の稼働音がゴーッと常時鳴っていて、長時間滞在すると耳に違和感を覚えるようになります。
インフラエンジニアはプログラミングが出来ない
インフラエンジニアは基本的にプログラミングを行いません。プログラマーをイメージして就職すると思っていたのと違う!となるので注意が必要です。
インフラエンジニアは評価されにくい
これは一概には言えず、本当に会社によりますが、インフラはあって当たり前と考えられがちです。そのため同じSEでもアプリケーションエンジニアや、データアナリストであったり、AIエンジニア等の会社に新たな付加価値・サービスを創出できるエンジニアの方が社内的に評価されやすい場合がありますので、注意です。
インフラエンジニアのいいところ
ここまでインフラエンジニアの悪い点を挙げてきましたが、インフラエンジニアにも良い点はあります。やはりサーバやネットワークというシステムの一番根幹の部分から携われるのは面白いです。また前述してきた悪い点についてもパブリッククラウドを採用していれば、ハードウェア機器の面倒は直接的に見る必要がなくなりますし、在宅勤務でホワイトな働き方を実現することは難しくありません。
インフラエンジニアになるなら社内SEがおすすめ!
インフラエンジニアであれば社内SEがおすすめです。インフラエンジニアの経験があればアプリケーションエンジニアの経験者よりも社内SEとしての間口が広いです。
社内SEはIT業界のオアシスと呼ばれるほどホワイトな働き方が実現できる職種です。
実際に私も社内SEとして働いていますが、SIer時代に比べて残業が一切なくなり充実しました。下記では社内SEのおすすめの転職エージェントをご紹介します。
社内SEのおすすめの転職エージェント
特に社内SEは企業における必要人員数自体が少なく、優良なホワイト企業は離職率も低いため、求人自体が他のIT職種に比べて少ない傾向にあります。そのため少なくとも2社以上に登録することをオススメします。私がおすすめする転職エージェントは下記です。
1位:マイナビIT AGENT
画像引用元:「マイナビITエージェント」公式サイト
マイナビIT AGENTはIT業界・業種を専門としていて、社内SEへの転職を検討するならばまずは利用を検討したいエージェントです。マイナビエージェントとの違いは、IT業界・職種を専門にしていること。社内SEの転職に詳しいアドバイザーが、職務経歴書・面接対策をサポートしてくれる点が何より心強いです。
社内SEへの転職を考えている方に一番おすすめできる転職エージェントです!実際に私も利用しています。働きながら転職をするのって、結構大変なんですよね…。マイナビIT AGENTであれば、職務経歴書・履歴書の添削、業界・企業情報の提供、志望企業への推薦など様々な点で転職をサポートをしてくれます。
2位:リクルートエージェント
画像引用元:「リクルートエージェント」公式サイト
リクルートエージェントは業界最大級の非公開求人数を保持しています。また各業界・各業種に精通したキャリアアドバイザーが、転職者に寄り添ってサポートしてくれます。社内SEは枠が少ないこともあり、特に優良企業の社内SEの求人はすぐになくなってしまうことが多いです。そのような求人は倍率が高いこともあり、複数のエージェントサイトに求人を出さなくても優良な人材を獲得できるという側面もあり、単一のエージェントにしか求人が出ない場合もあるので、複数のエージェントに登録しておくことがおすすめです。
マイナビIT AGENTにない求人を補完する目的でリクルートエージェントにも登録して併用するというのがおすすめです!個人的には上記の2社の併用が最もおすすめです。
3位:doda
画像引用元:doda公式サイト
dodaは大手・優良企業を中心に常時豊富な求人情報を掲載している転職サイトです。IT・WEB業界に特化した専門的なアドバイザーが複数いることも特徴です。
マイナビIT AGENTにない求人を補完する目的でリクルートエージェントのほかにdodaも登録しておくとさらに網羅性が高くなり、より理想の企業の求人を見つけることができます!管理ページやアプリの使い勝手は各エージェントによって異なるので、色々と登録してみて取捨選択するのもありですね。
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