この記事では基本情報技術者資格の難易度や取得までの所要時間、おすすめの教材・勉強法について紹介しています。
基本情報技術者試験の難易度、必要な勉強時間
基本情報技術者試験の合格率は公式サイトで公表されていますが、
例年20%〜30%程度となっています。
大手SIerに入社する人の多くは会社からこの資格の取得を推奨され、
多くの人は入社前もしくは入社してすぐの4月のタイミングで取得します。
僕は入社してすぐの4月に取得をしました。
当時、Studyplusという勉強系SNSアプリで勉強時間を記録していたんですが、
そちらを見ると合格までに合計50時間程度勉強していました。
時間配分は下記です。
教科書系の参考書:20時間
過去問題集:20時間
公式過去問:10時間
おすすめの勉強方法
記述問題がなく全て選択問題という点がこの試験の大きな特徴の一つです。
基本情報は過去問と全く同じ問題が複数問出る特徴があります。
そのため過去問対策が非常に有効で、圧倒的にオススメです。
とはいえ、教科書を理解する勉強も必要なので、
僕のオススメは教科書系の教本を一冊読み込むことで、
試験に問われる基礎的な知識を学び、
その後で、過去問解説教本で数年分解き問題の傾向や対策を学び、
その後はとにかく問題数をこなすという方法がオススメです。
IPAの試験は過去問題が数十年分も公式サイトで無料公開されているので、
IPA公式サイトの過去問を複数年解くのがオススメです。
IPA公式の過去問は自分で解かなくても解説を読むだけでも効果的です。
公式の過去問は無料なのですが、詳しい解説は載っていないので、一冊は過去問題集の参考書を買うのをオススメします。
公式サイトで無料公開はされていますが、詳しい解説は載っていないので、
効率的に勉強したい方は過去問題集のテキストを1冊は買うことをオススメします!
おすすめ教科書
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者
もっともオススメな教本です。基礎的な知識を網羅しており、
かわいいキャラクターが楽しく解説してくれるので読み物としても面白いです。
この資格の取得を目指していなくても、
パソコンやITシステムの仕組みについて知りたいと思っている方にもダントツにオススメです。
イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室
令和03年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 情報処理技術者試験
こちらの本も基本的な内容は網羅しており、良本です。
キタミ式が合わないなと思った人にはこちらがおすすめです。
過去問題集
基本情報技術者過去問題集パーフェクトラーニング
令和03年【下期】基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験)
問題集はこちらがおすすめです!
分かりやすく図で説明があり、出題頻度や問題の難易度が載っているため、
どの問題を集中的に対策すべきかがわかる点が個人的にオススメポイントです。
基本情報技術者過去問題集かんたん合格
(予想問題2回分付き)かんたん合格 基本情報技術者過去問題集 令和3年度下期
こちらも分かりやすく解説がされており、オススメの一冊になります。
「(1)本文の電子版」と「(2)本書に掲載外の16回分の過去問解説」(全てPDF)、「(3)スマホで学べるデジタル単語帳“でる語句200″」が付いているので、通学・通勤中にもスマホで学べる点がおすすめです。
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