はじめに
この記事では、社内SEで評価されやすい情報系の資格について解説していきます。
非IT系企業での情報系資格の認識
会社にもよるとは思いますが、大手SIerと比べて非IT系の会社の場合、情報系資格の認識が薄いです。
具体的には下記です。
- 情報系資格の難易度を認識していない
- 情報系資格が社内の資格補助対象になっていない
- 情報系資格が社内の昇格ポイントに含まれていない
例えば、Google Cloudの認定資格であるGCP資格(Google Cloud Platform)では難易度が易しい順からユーザー認定、アソシエイト認定、プロフェッショナル認定とあり、プロフェッショナルとなるとユーザー認定の数倍は難しい試験ですが、難易度が社内で認識されていない場合もあります。
ピー山
大手SIerではシステムエンジニアが社員の大半を占めるため、情報系資格の重要度が高く社内でも認識度が高いですが、非情報系企業の場合は社内SEは社員のほんの数%になるので、情報系資格が社内で認知されていない場合もあります。
評価されやすい資格はどれか?
認知度が高い資格がおすすめです。
「国家資格である」という点からもIPAの情報処理試験の資格は非情報系企業であっても、認知されやすいです。
具体的には下記です。
- 情報セキュリティマネジメント試験
- 基本情報処理試験
- 応用情報処理試験
ピー山
転職時の評価という観点では、非IT企業に向けての場合だと「高度な資格」を持っていても、それ自体だけではあまりアピールにならないと思った方がいいでしょう。
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