第二新卒での転職では、転職エージェントを使うべきか、使わないべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。今回は、ブー谷が実際にエージェントを使ってみた感想をご紹介します。
転職のいろはを教えてくれてありがたかった
第二新卒で転職をしたいと考えている方の多くは、はじめての転職だと思います。「職務経歴書ってなに?」「募集条件がニアミスなんだけど応募していいのかな?」「自己PRって新卒のときと同じでいいの?」など、とにかく疑問がたくさんわいてきます。
転職エージェントの方は、そんな初歩的な質問にも優しく丁寧に教えてくれます。全部をGoogleに聞くのは非常に面倒くさいので、ありがたかったです。
企業との連絡を任せられるので楽
応募する企業との連絡は、基本的にエージェントを通して行われます。現職の仕事でヘトヘトになりながら、応募先の企業に誤字脱字のない美しい文章のメールを送るのは結構しんどそうですよね。エージェントを使えば、自分が企業にメールを送る機会はあまりないので、非常に楽です。
また、お金の話などちょっと聞きにくいことも、エージェントが上手いこと聞いてくれるのも嬉しいポイントでした。交渉などが苦手な方は、プロに頼んでみてもいいかもしれません。
ブー谷は最後の条件面談でお金の話をしましたが、事前にエージェントを通して頭出しをしてもらっていたので、希望に近い金額から交渉がスタートしました。
求人自体は自分で探したほうが早い
エージェントのほうから、自分に合ってそうな求人を定期的にいくつか送ってくれます。とにかくたくさん応募しよう!という方は、送ってくれた求人を片っ端から送ればよいので便利かもしれません。
ただ、「送ってくれる求人が自分に合ってるか」という精度はそんなに高くないかな〜という印象でした。自分は「本当にやりたいこと」ができそうな会社に応募しようと思っていたので、エージェントから送られてくる求人はあまり見ていませんでした。
エージェントに登録すると、非公開の求人(?登録してないと見れない求人)なども検索できるので、自分でも十分に探せると思います。
使わなくても受かってる人はいる
これは転職後に採用担当の方と雑談をしていて知った話ですが、実際にエージェントを使わないで、企業のHPから直接応募してきた人も普通に採っているとのことでした。もちろん、第二新卒の方も、です。
企業からすれば、エージェントを通すとその分費用が発生するので、直応募のほうがありがたいのかもしれません。ただ、エージェントは成立率をあげるために、その企業に合った応募者を紹介してくるはずなので、直応募よりも「採用しやすい人材」が多いかもしれない、という考え方もあります。
正直、「エージェントに支払う金額を渋っている企業=採用にお金を回せない企業」かなと思うので、そんな企業に入社したいかというと若干疑問です…。
エージェントは登録しておいて損はなさそう
以上の通り、エージェントは上手いこと使えば転職活動がかなり楽になると思います。直応募がよいか、エージェントを通して応募するのがよいかはそれぞれの判断ですが、求人を見つけるという点では登録していて損はないかなと思います。
マイナビジョブ20’sなど、さまざまなエージェントがあるので、ぜひ登録してみてください。
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