ブー谷は現在とあるWebメディアで正社員ライターをしています。ライターとしてはたらく中で感じる、必要なスキルをご紹介します。
①知らないことを調べて理解するスキル
ライターはとにかくたくさんの情報を集めて、その中から必要な情報を取捨選択し、記事を作っていきます。もちろん自分が興味のあるジャンルや、得意なジャンルのメディアで記事を書く場合が多いと思いますが、それでも間違った情報を発信してしまうリスクを避けるため、裏取りの作業は必要です。
インターネット上はもちろんのこと、書籍や人伝に聞いた情報でも間違っていることは往々にしてあります。複数の媒体や信頼できるソースから情報を集めるなど、基本的に思えて意外と難しい(&面倒くさい)作業を地道に行う力が必要です。
また、剽窃(パクリ)は言語道断です。集めた情報は自分の頭できちんと理解し、自分の言葉で書かなければなりません。理解力もライターに必要なスキルです。
②正しい言葉を使うスキル
正しい言葉を使うスキルも非常に大切です。「社会人なんだから、正しい言葉を使えるに決まってる!」と思われるかもしれませんが、実際に何千字も書いていると、さまざまな粗が見えてきます。
誤字脱字などの単純なミスをはじめ、主語と述語のねじれや、差別用語などの使用など、実にたくさんの「間違い」があります。常に完璧な文章を目指して書き続けなければならず、間違っていると編集者に怒られるので、結構ツラい作業です…。
また、「文章を書く」という作業は子供の頃からずっと行っていることなので、その人の癖になっている「間違い」を正すのは結構大変です。
ブー谷は、仕事用の文章を書いた後は何度も読み直して間違いがないようにチェックします。一度で完璧な文章を書けたことはないと思います…。
③コミュニケーションスキル
大きなメディアでは、ライター・編集者・企画担当などさまざまな役割の人がいます。複数人で1つの記事を作成するので、綿密なコミュニケーションは欠かせません。
とくに、編集者とは何度もやり取りをする場合があります。自分が書いた文章にたくさんの赤が入って返ってくることがあるので、このあたりのやり取りも円滑(かつ円満)に進められるコミュニケーション能力はかなり重要です。
結論:特別な能力は必要ない!
結論として、Webライターになるうえで特別な能力は必要ないと思います。資格についても、ブー谷は必要になってから勉強をはじめ、資格を取得して、仕事にいかしているので、事前に用意する必要はありませんでした。
未経験でライターに挑戦したい方は、まずはマイナビジョブ20’sで相談などのサイトをチェックしてみてください。
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